超激レア!日本ウクレレ界の宝!ナカニシウクレレ!超貴重なマーチンスタイル3Mモデル!超高級木材ホンジュラスマホガニー総単板!極上美品!
商品說明:
今回出品するナカニシ ウクレレについて今の方は知らない方も多いかもしれませんが、ナカニシ ウクレレ、nakanishi ウクレレというウクレレ界の宝とも呼べるウクレレを出品します。
ナカニシ ウクレレは、1958年から日本のウクレレ界を支えてくれた歴史に残すべき、決してわすれてはいけないウクレレです。
このウクレレを製作した名古屋在住の中西清一さんは、日本のハンドメイドウクレレビルダーのパイオニアで、米国へたくさん輸出し、米国でもその作りの素晴らしさでの評価の高さ、またウクレレ好きから常に尊敬を受けました。
あのウクレレの神様と呼ばれるオオタサンからも非常に高い評価を受けオオタサンの自宅に遊びに行くこともあった友人である、ウクレレビルダー界の日本ウクレレ界のレジェンドです。
すでにお亡くなりになっておりますが、お弟子さんには、あのセイレンウクレレや、TSウクレレで有名な今やウクレレ界の第一人者の高橋信治さんもいて、今だに高橋さんは尊敬の念を寄せる巨人が中西清一さんです。
ナカニシ ウクレレは、ヘッドのロゴを見るとわかると思いますが、1958と記載あるように1958年創業という歴史のある工房です。
まさに、日本ウクレレビルダー界のレジェンドと呼んでも過言では無い方です。
中西清一さんは、今や日本ウクレレビルダー界の第一人者のTSウクレレ、セイレンウクレレの社長として大活躍の高橋信治さんの師匠になります。
自らが、大ビルダーだけではなく、現在の大ビルダー育てた、本当に凄いビルダーです。
しかし、中西清一さんは、2012年生涯を終え、故人となられました。
その中西清一さんの作品になります。
このソプラノウクレレは、1980年代のナカニシ ウクレレになります。
型番は、FN 50という型番のソプラノウクレレです。
ナカニシウクレレのFNという型番なんで、おそらくですが1980年代に製作されたウクレレだと思われます。
今から40年以上前の熟成された超高級木材であり、最高のトーンウッドの一つであるホンジュラスマホガニー単板を使った、マーチン3Mをモチーフにした至極の一本になります。
40年以上経過しているだけあり、音色が熟成され、超高級木材のホンジュラスマホガニーらしい、甘く、柔らかく、そして枯れた音色で、中音域が非常にパワフルな音色になってます。
とにかく、音色が絶品です。
個人的な意見ですが、マーチンに負けず劣らずの素晴らしい音色で、このナカニシウクレレと、マーチンのウクレレを聞き比べても、どっちがナカニシで、どっちがマーチンかわからないぐらい、本当に素晴らしい、絶品の音色です。
さすがは、マーチン3Mをモチーフにしただけあって、よく研究して作られたホンジュラスマホガニーのウクレレだな、と感心する素晴らしい音色のウクレレです。
また、マーチン3Mモデルらしく、ボディー周りのバインディングは、白と黒のセルで巻かれていて、さらにバックにまで、白のセルバインディングが巻かれているという、まさにマーチン3Mをモチーフにした、カッコ良いソプラノウクレレになってます。
また、サウンドホール周りのロゼッタも白と黒のロゼッタが巻かれ、まさにマーチン3Mモデルのソプラノウクレレですね。
素晴らしいです。
見ていて惚れ惚れする、マーチンの1950年代以降のスタイル3Mをモチーフにした非常に見た目の良い素晴らしいウクレレです。
マーチンモデルを得意とした中西さんの至極のウクレレですね。
マーチンスタイル3Mというと、指板のセンターラインと、ボディーエンドの下ヒゲを思い浮かべますが、1950年代は、センターライン、下ヒゲは無いんです。
このFN 50は、センターラインがなく、下ヒゲの無い、指板がサウンドホールまで伸びている1950年代のマーチンスタイル3Mをモチーフにしたウクレレですね。
凄くカッコ良いソプラノウクレレです。
それとこのウクレレが物凄いのは、超高級木材のホンジュラスマホガニーの単板をトップとバックに1枚板で使っているんです。
ホンジュラスマホガニーという木材のことは、今さら説明は不要だと思いますが、楽器用木材としては超高級木材で、あの天下のマーチンも米国のナザレスで作られるウクレレには、マホガニーはホンジュラスマホガニーしか使わない、最高のトーンウッドです。
今世間で、普通にマホガニーと呼ばれているのは、アフリカンマホガニーや、サペリのような比較的安価な木材が使われてます。
しかしホンジュラスマホガニーとは、ワシントン条約という種の保存を目的とした国際条約で、現在はその取引規制対象木材になっている木材です。
非常に音色が良く、あのウクレレ界の王様のマーチンが使うほどの良質な木材の為、今や大変貴重になってしまった木材で超高級木材です。
音色が良すぎて、乱獲されたのが原因です。
トーンウッドで一番高額のブラジリアンローズウッドと状況は同じです。
そんな木材が、ホンジュラスマホガニーです。
非常に甘い音色を出してくれ、経年してどんどん深みが出てくるのが特徴の木材です。
本当に素晴らしい音色の出るソプラノウクレレですね。
音量もあり、本当に素晴らしいです。
そして、もっと凄いのは、トップとバックが1枚板なんです。
普通は、ブックマッチと言って、2枚の板を並べてボンドで貼り付けて一枚のトップ板、バック板を作ってます。
ご自身のウクレレを見ると、ボディーの真ん中につなぎ目があるのがわかると思いますが、これがブックマッチです。
ボンドで、2枚の板をくっ付けてます。
しかし、このウクレレは1枚板でブックマッチでは無いんです。
これ凄い事なんですよ。
ホンジュラスマホガニーは貴重な木材で、トップやバックを1枚で作れるほど大きな板が手に入らないんですよ。
普通は、そんな超貴重な大きなホンジュラスマホガニーなんて持っていないので、細いホンジュラスマホガニーの板を切ってブックマッチにして1枚の板にしか出来ないんです。
1枚板の良さですが、つなぎ合わせの補強が必要無くなり、振動の妨げが少なく、より自然な素晴らしい音色を奏でてくれます。
また、見た目も美しいですしね。
超貴重木材である、ホンジュラスマホガニー1枚板を使っているというだけで、大変価値があり、貴重なんです。
塗装も素晴らしいですよ。
マーチンと同じく艶の無いサテン塗装で、まさにマーチンウクレレと見間違うような、カッコ良い、いでたちです。
まるで、マーチンみたいでカッコ良いですね。
そして、サウンドホールのロゼッタには、白と黒のセルが巻かれてます。
豪華ですね。
ボディーのバインディングには、白と黒のセルバインディングが巻かれ、その内側にも白と黒のパーフリングもまかれ、まさにマーチン3Mのようでカッコ良いです。
また、バックにも、白のバインディングを巻いていて、本当にマーチン3Mをモチーフにしたんだな、とわかるウクレレです。
次に指板です。
指板は超高級木材のエボニー、いわゆる黒檀が使われてます。
ご覧の通り、真っ黒な非常に上質なエボニーが使われています。
エボニーは、非常に硬くて指板の耐久性に優れていて、しかも色味が黒い為に、手あかが目立たない、非常に優れた指板材で、ウクレレの指板材としては、最高級の指板材に位置されていて、最高級の指板材になります。
このウクレレに使われているエボニーは、本当に真っ黒で、本当に素晴らしい、非常に上質なエボニー指板になります。
本当に素晴らしいエボニー指板です。
ちなみに、あの天下のウクレレの王様のような位置に君臨するマーチン社のウクレレも、30万円以上する、スタイル3からしか、エボニーの指板は使われていません。
そのぐらいエボニーの指板というのは、凄いんです。
やはり、マーチンスタイル3Mをモチーフにしたからには、本家の本物のマーチンスタイル3Mと同じように、指板はエボニーが良いですね。
耐久性や、機能性だけでなく、見た目もエボニーは、オーラが違って、非常に豪華に見えますからね。
素晴らしい指板です。
さすがは、レジェンドと呼ばれる中西清一さんが製作した、ナカニシウクレレだな、と関心させられます。
さすがは、歴史的ウクレレのナカニシウクレレです。
本当に素晴らしいです。
次にペグです。
ペグは世界的に有名なグローバー製です。
あの、世界的ギターメーカーのマーチンのウクレレにも標準装備されている素晴らしいペグです。
一切を妥協を許さない、本当に素晴らしいソプラノウクレレがこのナカニシ FN 50 なんです。
次にネックですが、これも超高級木材のホンジュラスマホガニーです。
凄いですよね。
超高級木材のホンジュラスマホガニーをネックに使うんですから。
なんと、贅沢なんですかね。
ホンジュラスマホガニーは、とても硬い木材の為にネック材としても非常に適しているんです。
普通は、比較的安価なアフリカンマホガニーを使うんですが、アフリカンマホガニーより硬いのが、超高級木材のホンジュラスマホガニーなんです。
ですんで、ホンジュラスマホガニーをネックに使うのは、理にかなっているんです。
じゃあ、みんなホンジュラスマホガニーをネックに使えば良いのに、と思いますが、ホンジュラスマホガニーは高価な為に、コストがかかるので、簡単にはネックにまで超高級木材のホンジュラスマホガニーを使わないんです。
ホンジュラスマホガニーをネックに使っている、ウクレレもありますが、ウクレレの値段が高くなってしまいますね。
だから、ホンジュラスマホガニーではなく、普通はアフリカンマホガニーを使うんです。
やはり、ナカニシウクレレはネックにまで一切の妥協はしません。
素晴らしいウクレレです。
しかも、米国本土のナザレスで作られるマーチンのウクレレもネックにはホンジュラスマホガニーを使ってますので、やはりマーチンをモチーフにして、マーチンに近づけたかったのが、わかりますね。
素晴らしいマーチンへのこだわりです。
実に、凄いのなんのです。
このようにネックも、文句無しです。
また、ネックの太さも、薄すぎず、また太すぎず、丁度よい太さで、非常に弾きやすく作られてます。
私の私見ですが、これなら、初心者の方も弾きやすいですし、ウクレレ歴の長い方でも、グリップしやすい太さだな、とこの絶妙なネックの太さにも感動しました。
弾き手のことを良く考えてくれて作ってくれてるんだなー、さすがは中西さんだな、と本当に感心します。
本当に、このウクレレは音色、品質、スペック、全てに素晴らしいの一言のソプラノウクレレです。
ここで、ちょっと中西さんの説明をしますね。
中西さんは、日本で初めての全てのパーツを全て1人で作るオールハンドメイドビルダーです。
まさにレジェンドたる方です。
中西さんはマーチンモデルを得意というか専門で作ってました。
何故なら、マーチンが一時ウクレレを作らない時代があり、その時に米国のマーチンウクレレの代理店の方が日本に来て、中西さんのウクレレに感銘を受け、マーチンモデルを作ってくれるようお願いしたんです。
中西さんのマーチンモデルは、米国に輸出されてました。
マーチンの代わりに中西さんのウクレレが米国に輸出されてました。
そんな凄い方が中西さんです。
また、あのウクレレの神様、オオタサンにも、ウクレレを作ってます。
中西さんは、オオタサンさんに作ったウクレレを何本も持って行ってます。
オオタサンも中西さんを大変評価していました。
ライブではマーチンを多用してましたが、ユーチューブの動画ではナカニシウクレレを手に持っている動画もあります。
ウクレレマガジンに、オオタサンの保有ウクレレにピックアップ付きの中西さんのウクレレが掲載されますでその写真も掲載します。
中西さんとオオタサンさんは仲が良かったようで、中西さんは何本もオオタサンにウクレレを持っていったそうです。
このように、日本、そして米国でも評価された稀有なウクレレビルダーだったようです。
まさに、日本ウクレレビルダーのパイオニア、レジェンドと呼べる方です。
次に状態です。
極上美品です。
購入し、コレクションとしてハードケースに保管し、湿度管理もしっかりやり、とても大切にしてきたナカニシウクレレです。
目立つ傷、打痕も見当たらない、40年前のウクレレとは思えない、極上美品です。
これだけ状態が良いウクレレですので、まだまだ現役でバリバリ弾けるウクレレですよ。
状態は、申し分無しです。
最後に付属品です。
写真の角型のハードケースをお付けいたします。
以前に新品で購入した時は10000円ぐらいしたハードケースです。
高額な金額のハードケースなんで、しっかりとしたハードケースです。
このウクレレは、日本のウクレレの界の歴史に残る伝説ビルダーの中西清一さんが製作した超激レアのマーチンスタイル3Mソプラノをモチーフとした、ボディーが超高級木材のホンジュラスマホガニーの総単板で、ネックもホンジュラスマホガニーで、指板も超高級木材のエボニーという、物凄いスペックの作品です。
本当に、超貴重なナカニシウクレレです。
その貴重なウクレレを、これだけお安く出品しておりますので、大変お買い得だと思いますよ。
よろしくお願いいたします。
ちなみに、掲載した写真は、ウクレレマガジンの第2号に掲載されているオオタサンの特集記事の一部です。
オオタサンさんも、中西清一さんのウクレレが好きだったんですね。
あのウクレレの神様のオオタサンのウクレレコレクションにナカニシウクレレも入っているんです。
凄いことですよ、これは。
あのウクレレの神様オオタサンさんが認めた、大ビルダー、それが中西清一さんです。
なぜ、オオタサンさんがウクレレの神様と言われるかというと、オオタサンさんは今のソロウクレレを確立した偉大な方だからです。
もちろん、ウクレレの演奏は上手いし、作曲もできる。
オオタサンさんが若い頃は、ウクレレはフラダンスの伴奏楽器で、ポロンポロンコードを鳴らす楽器でした。
しかし、オオタサンさんは、ウクレレにもドレミファソラシドの音階があり、メロディー弾きだって出来る、とソロウクレレを始めたんです。
やっぱり、楽器を弾くなら、メロディーを弾きたいのは当然ですよね。
オオタサンさんが確立した、メロディーを弾くソロウクレレを進化させたのがジェイクシマブクロさん。
このようにして、今のウクレレが1楽器として認められた経緯があります。
今たくさんの人がウクレレを習ってます。
これは、ひとえにオオタサンさんがウクレレを一つの楽器として、世界に認知させてくれたからです。
中西清一さんは、その偉大なるウクレレプレイヤーであり、作曲家のオオタサンさんから絶大な信頼を得た方です。
そんな素晴らしい名工が製作したウクレレが、このウクレレなんです。
送料は全国無料です。
大変貴重な一本です。
よろしくお願いいたします。
(2025年 9月 5日 18時 44分 追加)
ホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレが、しかも日本ウクレレビルダー界の巨匠である、中西清一さんのオールハンドメイドのウクレレが、これだけ安く買える、というのは凄いことです。
比較になるかわかりませんが、以前フェイマスウクレレで有名な、キワヤ商会さんが、長野県の超一流ギター工房であり、ウクレレ工房であり、そしてあの今や大ビルダーになった、セイレンウクレレの高橋信治さんが以前に在籍していたTSギターさんに製作を依頼して販売していた、マーチンのスタイル3Mをモチーフにして、オールホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレを製作してもらっていた、LUNAのMV-3Sというモデルを販売していました。
そのウクレレは、キワヤ商会さんで新品価格で117,000円で販売していました。
しかも、こちらは個人ビルダーの製作ではなく、TSギターの職人が分業制で製作したファクトリー品でです。
中西さんの製作したウクレレは、中西清一さん一人で製作した、オールハンドメイド製です。
中西清一さんの製作したこのウクレレがいかに、凄くて、そして激安で出品しているか、わかると思います。
とにかく、現在はホンジュラスマホガニーの総単板のソプラノウクレレは超高級ウクレレなんです。
一応補足ですが、TSギターの製作したLUNAは、指板のセンターライン、ボディーエンドのオーナメント、いわゆる下ヒゲが付いたモデルで単純な価格比較は出来ませんが、オールホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレはそのぐらい高額になっています。
しかも、先日キワヤ商会さんに電話で問い合わせをしたところ、現在はホンジュラスマホガニーが貴重になりすぎて、現在ではホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレは販売されていないとのことでした。
現在は、ホンジュラスマホガニーの代わりにフィジーマホガニーを使っているモデルしか販売していないとのこと、でした。
そのフィジーマホガニーの総単板のLUNAのマーチンのスタイル3Mをモチーフとしたソプラノウクレレで、新品価格が146,300円です。
ホンジュラスマホガニーの代替えとしてフィジーマホガニー材で製作した、LUNAのソプラノウクレレでさえこの価格です。
ホンジュラスマホガニーの総単板のウクレレは本当に貴重品なんで、ぜひこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
しかも、このナカニシウクレレ、中西清一さんの製作したウクレレは、ネックまでホンジュラスマホガニーなんです。
こんな凄いモデルは、なかなか販売されてませんし、超豪華です。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
(2025年 9月 5日 18時 46分 追加)
とにかく、音色が絶品ですよ。
さすがは、伝説の日本ウクレレビルダー界のレジェンドの中西清一さんが製作した、超高級木材のホンジュラスマホガニー総単板のウクレレです。
しっかりとシーズニングされていて、枯れた、ホンジュラスマホガニーの音色がたまらないです。
新品では、味わえない、ビンテージウクレレです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ナカニシ ウクレレは、1958年から日本のウクレレ界を支えてくれた歴史に残すべき、決してわすれてはいけないウクレレです。
このウクレレを製作した名古屋在住の中西清一さんは、日本のハンドメイドウクレレビルダーのパイオニアで、米国へたくさん輸出し、米国でもその作りの素晴らしさでの評価の高さ、またウクレレ好きから常に尊敬を受けました。
あのウクレレの神様と呼ばれるオオタサンからも非常に高い評価を受けオオタサンの自宅に遊びに行くこともあった友人である、ウクレレビルダー界の日本ウクレレ界のレジェンドです。
すでにお亡くなりになっておりますが、お弟子さんには、あのセイレンウクレレや、TSウクレレで有名な今やウクレレ界の第一人者の高橋信治さんもいて、今だに高橋さんは尊敬の念を寄せる巨人が中西清一さんです。
ナカニシ ウクレレは、ヘッドのロゴを見るとわかると思いますが、1958と記載あるように1958年創業という歴史のある工房です。
まさに、日本ウクレレビルダー界のレジェンドと呼んでも過言では無い方です。
中西清一さんは、今や日本ウクレレビルダー界の第一人者のTSウクレレ、セイレンウクレレの社長として大活躍の高橋信治さんの師匠になります。
自らが、大ビルダーだけではなく、現在の大ビルダー育てた、本当に凄いビルダーです。
しかし、中西清一さんは、2012年生涯を終え、故人となられました。
その中西清一さんの作品になります。
このソプラノウクレレは、1980年代のナカニシ ウクレレになります。
型番は、FN 50という型番のソプラノウクレレです。
ナカニシウクレレのFNという型番なんで、おそらくですが1980年代に製作されたウクレレだと思われます。
今から40年以上前の熟成された超高級木材であり、最高のトーンウッドの一つであるホンジュラスマホガニー単板を使った、マーチン3Mをモチーフにした至極の一本になります。
40年以上経過しているだけあり、音色が熟成され、超高級木材のホンジュラスマホガニーらしい、甘く、柔らかく、そして枯れた音色で、中音域が非常にパワフルな音色になってます。
とにかく、音色が絶品です。
個人的な意見ですが、マーチンに負けず劣らずの素晴らしい音色で、このナカニシウクレレと、マーチンのウクレレを聞き比べても、どっちがナカニシで、どっちがマーチンかわからないぐらい、本当に素晴らしい、絶品の音色です。
さすがは、マーチン3Mをモチーフにしただけあって、よく研究して作られたホンジュラスマホガニーのウクレレだな、と感心する素晴らしい音色のウクレレです。
また、マーチン3Mモデルらしく、ボディー周りのバインディングは、白と黒のセルで巻かれていて、さらにバックにまで、白のセルバインディングが巻かれているという、まさにマーチン3Mをモチーフにした、カッコ良いソプラノウクレレになってます。
また、サウンドホール周りのロゼッタも白と黒のロゼッタが巻かれ、まさにマーチン3Mモデルのソプラノウクレレですね。
素晴らしいです。
見ていて惚れ惚れする、マーチンの1950年代以降のスタイル3Mをモチーフにした非常に見た目の良い素晴らしいウクレレです。
マーチンモデルを得意とした中西さんの至極のウクレレですね。
マーチンスタイル3Mというと、指板のセンターラインと、ボディーエンドの下ヒゲを思い浮かべますが、1950年代は、センターライン、下ヒゲは無いんです。
このFN 50は、センターラインがなく、下ヒゲの無い、指板がサウンドホールまで伸びている1950年代のマーチンスタイル3Mをモチーフにしたウクレレですね。
凄くカッコ良いソプラノウクレレです。
それとこのウクレレが物凄いのは、超高級木材のホンジュラスマホガニーの単板をトップとバックに1枚板で使っているんです。
ホンジュラスマホガニーという木材のことは、今さら説明は不要だと思いますが、楽器用木材としては超高級木材で、あの天下のマーチンも米国のナザレスで作られるウクレレには、マホガニーはホンジュラスマホガニーしか使わない、最高のトーンウッドです。
今世間で、普通にマホガニーと呼ばれているのは、アフリカンマホガニーや、サペリのような比較的安価な木材が使われてます。
しかしホンジュラスマホガニーとは、ワシントン条約という種の保存を目的とした国際条約で、現在はその取引規制対象木材になっている木材です。
非常に音色が良く、あのウクレレ界の王様のマーチンが使うほどの良質な木材の為、今や大変貴重になってしまった木材で超高級木材です。
音色が良すぎて、乱獲されたのが原因です。
トーンウッドで一番高額のブラジリアンローズウッドと状況は同じです。
そんな木材が、ホンジュラスマホガニーです。
非常に甘い音色を出してくれ、経年してどんどん深みが出てくるのが特徴の木材です。
本当に素晴らしい音色の出るソプラノウクレレですね。
音量もあり、本当に素晴らしいです。
そして、もっと凄いのは、トップとバックが1枚板なんです。
普通は、ブックマッチと言って、2枚の板を並べてボンドで貼り付けて一枚のトップ板、バック板を作ってます。
ご自身のウクレレを見ると、ボディーの真ん中につなぎ目があるのがわかると思いますが、これがブックマッチです。
ボンドで、2枚の板をくっ付けてます。
しかし、このウクレレは1枚板でブックマッチでは無いんです。
これ凄い事なんですよ。
ホンジュラスマホガニーは貴重な木材で、トップやバックを1枚で作れるほど大きな板が手に入らないんですよ。
普通は、そんな超貴重な大きなホンジュラスマホガニーなんて持っていないので、細いホンジュラスマホガニーの板を切ってブックマッチにして1枚の板にしか出来ないんです。
1枚板の良さですが、つなぎ合わせの補強が必要無くなり、振動の妨げが少なく、より自然な素晴らしい音色を奏でてくれます。
また、見た目も美しいですしね。
超貴重木材である、ホンジュラスマホガニー1枚板を使っているというだけで、大変価値があり、貴重なんです。
塗装も素晴らしいですよ。
マーチンと同じく艶の無いサテン塗装で、まさにマーチンウクレレと見間違うような、カッコ良い、いでたちです。
まるで、マーチンみたいでカッコ良いですね。
そして、サウンドホールのロゼッタには、白と黒のセルが巻かれてます。
豪華ですね。
ボディーのバインディングには、白と黒のセルバインディングが巻かれ、その内側にも白と黒のパーフリングもまかれ、まさにマーチン3Mのようでカッコ良いです。
また、バックにも、白のバインディングを巻いていて、本当にマーチン3Mをモチーフにしたんだな、とわかるウクレレです。
次に指板です。
指板は超高級木材のエボニー、いわゆる黒檀が使われてます。
ご覧の通り、真っ黒な非常に上質なエボニーが使われています。
エボニーは、非常に硬くて指板の耐久性に優れていて、しかも色味が黒い為に、手あかが目立たない、非常に優れた指板材で、ウクレレの指板材としては、最高級の指板材に位置されていて、最高級の指板材になります。
このウクレレに使われているエボニーは、本当に真っ黒で、本当に素晴らしい、非常に上質なエボニー指板になります。
本当に素晴らしいエボニー指板です。
ちなみに、あの天下のウクレレの王様のような位置に君臨するマーチン社のウクレレも、30万円以上する、スタイル3からしか、エボニーの指板は使われていません。
そのぐらいエボニーの指板というのは、凄いんです。
やはり、マーチンスタイル3Mをモチーフにしたからには、本家の本物のマーチンスタイル3Mと同じように、指板はエボニーが良いですね。
耐久性や、機能性だけでなく、見た目もエボニーは、オーラが違って、非常に豪華に見えますからね。
素晴らしい指板です。
さすがは、レジェンドと呼ばれる中西清一さんが製作した、ナカニシウクレレだな、と関心させられます。
さすがは、歴史的ウクレレのナカニシウクレレです。
本当に素晴らしいです。
次にペグです。
ペグは世界的に有名なグローバー製です。
あの、世界的ギターメーカーのマーチンのウクレレにも標準装備されている素晴らしいペグです。
一切を妥協を許さない、本当に素晴らしいソプラノウクレレがこのナカニシ FN 50 なんです。
次にネックですが、これも超高級木材のホンジュラスマホガニーです。
凄いですよね。
超高級木材のホンジュラスマホガニーをネックに使うんですから。
なんと、贅沢なんですかね。
ホンジュラスマホガニーは、とても硬い木材の為にネック材としても非常に適しているんです。
普通は、比較的安価なアフリカンマホガニーを使うんですが、アフリカンマホガニーより硬いのが、超高級木材のホンジュラスマホガニーなんです。
ですんで、ホンジュラスマホガニーをネックに使うのは、理にかなっているんです。
じゃあ、みんなホンジュラスマホガニーをネックに使えば良いのに、と思いますが、ホンジュラスマホガニーは高価な為に、コストがかかるので、簡単にはネックにまで超高級木材のホンジュラスマホガニーを使わないんです。
ホンジュラスマホガニーをネックに使っている、ウクレレもありますが、ウクレレの値段が高くなってしまいますね。
だから、ホンジュラスマホガニーではなく、普通はアフリカンマホガニーを使うんです。
やはり、ナカニシウクレレはネックにまで一切の妥協はしません。
素晴らしいウクレレです。
しかも、米国本土のナザレスで作られるマーチンのウクレレもネックにはホンジュラスマホガニーを使ってますので、やはりマーチンをモチーフにして、マーチンに近づけたかったのが、わかりますね。
素晴らしいマーチンへのこだわりです。
実に、凄いのなんのです。
このようにネックも、文句無しです。
また、ネックの太さも、薄すぎず、また太すぎず、丁度よい太さで、非常に弾きやすく作られてます。
私の私見ですが、これなら、初心者の方も弾きやすいですし、ウクレレ歴の長い方でも、グリップしやすい太さだな、とこの絶妙なネックの太さにも感動しました。
弾き手のことを良く考えてくれて作ってくれてるんだなー、さすがは中西さんだな、と本当に感心します。
本当に、このウクレレは音色、品質、スペック、全てに素晴らしいの一言のソプラノウクレレです。
ここで、ちょっと中西さんの説明をしますね。
中西さんは、日本で初めての全てのパーツを全て1人で作るオールハンドメイドビルダーです。
まさにレジェンドたる方です。
中西さんはマーチンモデルを得意というか専門で作ってました。
何故なら、マーチンが一時ウクレレを作らない時代があり、その時に米国のマーチンウクレレの代理店の方が日本に来て、中西さんのウクレレに感銘を受け、マーチンモデルを作ってくれるようお願いしたんです。
中西さんのマーチンモデルは、米国に輸出されてました。
マーチンの代わりに中西さんのウクレレが米国に輸出されてました。
そんな凄い方が中西さんです。
また、あのウクレレの神様、オオタサンにも、ウクレレを作ってます。
中西さんは、オオタサンさんに作ったウクレレを何本も持って行ってます。
オオタサンも中西さんを大変評価していました。
ライブではマーチンを多用してましたが、ユーチューブの動画ではナカニシウクレレを手に持っている動画もあります。
ウクレレマガジンに、オオタサンの保有ウクレレにピックアップ付きの中西さんのウクレレが掲載されますでその写真も掲載します。
中西さんとオオタサンさんは仲が良かったようで、中西さんは何本もオオタサンにウクレレを持っていったそうです。
このように、日本、そして米国でも評価された稀有なウクレレビルダーだったようです。
まさに、日本ウクレレビルダーのパイオニア、レジェンドと呼べる方です。
次に状態です。
極上美品です。
購入し、コレクションとしてハードケースに保管し、湿度管理もしっかりやり、とても大切にしてきたナカニシウクレレです。
目立つ傷、打痕も見当たらない、40年前のウクレレとは思えない、極上美品です。
これだけ状態が良いウクレレですので、まだまだ現役でバリバリ弾けるウクレレですよ。
状態は、申し分無しです。
最後に付属品です。
写真の角型のハードケースをお付けいたします。
以前に新品で購入した時は10000円ぐらいしたハードケースです。
高額な金額のハードケースなんで、しっかりとしたハードケースです。
このウクレレは、日本のウクレレの界の歴史に残る伝説ビルダーの中西清一さんが製作した超激レアのマーチンスタイル3Mソプラノをモチーフとした、ボディーが超高級木材のホンジュラスマホガニーの総単板で、ネックもホンジュラスマホガニーで、指板も超高級木材のエボニーという、物凄いスペックの作品です。
本当に、超貴重なナカニシウクレレです。
その貴重なウクレレを、これだけお安く出品しておりますので、大変お買い得だと思いますよ。
よろしくお願いいたします。
ちなみに、掲載した写真は、ウクレレマガジンの第2号に掲載されているオオタサンの特集記事の一部です。
オオタサンさんも、中西清一さんのウクレレが好きだったんですね。
あのウクレレの神様のオオタサンのウクレレコレクションにナカニシウクレレも入っているんです。
凄いことですよ、これは。
あのウクレレの神様オオタサンさんが認めた、大ビルダー、それが中西清一さんです。
なぜ、オオタサンさんがウクレレの神様と言われるかというと、オオタサンさんは今のソロウクレレを確立した偉大な方だからです。
もちろん、ウクレレの演奏は上手いし、作曲もできる。
オオタサンさんが若い頃は、ウクレレはフラダンスの伴奏楽器で、ポロンポロンコードを鳴らす楽器でした。
しかし、オオタサンさんは、ウクレレにもドレミファソラシドの音階があり、メロディー弾きだって出来る、とソロウクレレを始めたんです。
やっぱり、楽器を弾くなら、メロディーを弾きたいのは当然ですよね。
オオタサンさんが確立した、メロディーを弾くソロウクレレを進化させたのがジェイクシマブクロさん。
このようにして、今のウクレレが1楽器として認められた経緯があります。
今たくさんの人がウクレレを習ってます。
これは、ひとえにオオタサンさんがウクレレを一つの楽器として、世界に認知させてくれたからです。
中西清一さんは、その偉大なるウクレレプレイヤーであり、作曲家のオオタサンさんから絶大な信頼を得た方です。
そんな素晴らしい名工が製作したウクレレが、このウクレレなんです。
送料は全国無料です。
大変貴重な一本です。
よろしくお願いいたします。
(2025年 9月 5日 18時 44分 追加)
ホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレが、しかも日本ウクレレビルダー界の巨匠である、中西清一さんのオールハンドメイドのウクレレが、これだけ安く買える、というのは凄いことです。
比較になるかわかりませんが、以前フェイマスウクレレで有名な、キワヤ商会さんが、長野県の超一流ギター工房であり、ウクレレ工房であり、そしてあの今や大ビルダーになった、セイレンウクレレの高橋信治さんが以前に在籍していたTSギターさんに製作を依頼して販売していた、マーチンのスタイル3Mをモチーフにして、オールホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレを製作してもらっていた、LUNAのMV-3Sというモデルを販売していました。
そのウクレレは、キワヤ商会さんで新品価格で117,000円で販売していました。
しかも、こちらは個人ビルダーの製作ではなく、TSギターの職人が分業制で製作したファクトリー品でです。
中西さんの製作したウクレレは、中西清一さん一人で製作した、オールハンドメイド製です。
中西清一さんの製作したこのウクレレがいかに、凄くて、そして激安で出品しているか、わかると思います。
とにかく、現在はホンジュラスマホガニーの総単板のソプラノウクレレは超高級ウクレレなんです。
一応補足ですが、TSギターの製作したLUNAは、指板のセンターライン、ボディーエンドのオーナメント、いわゆる下ヒゲが付いたモデルで単純な価格比較は出来ませんが、オールホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレはそのぐらい高額になっています。
しかも、先日キワヤ商会さんに電話で問い合わせをしたところ、現在はホンジュラスマホガニーが貴重になりすぎて、現在ではホンジュラスマホガニー総単板のソプラノウクレレは販売されていないとのことでした。
現在は、ホンジュラスマホガニーの代わりにフィジーマホガニーを使っているモデルしか販売していないとのこと、でした。
そのフィジーマホガニーの総単板のLUNAのマーチンのスタイル3Mをモチーフとしたソプラノウクレレで、新品価格が146,300円です。
ホンジュラスマホガニーの代替えとしてフィジーマホガニー材で製作した、LUNAのソプラノウクレレでさえこの価格です。
ホンジュラスマホガニーの総単板のウクレレは本当に貴重品なんで、ぜひこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
しかも、このナカニシウクレレ、中西清一さんの製作したウクレレは、ネックまでホンジュラスマホガニーなんです。
こんな凄いモデルは、なかなか販売されてませんし、超豪華です。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
(2025年 9月 5日 18時 46分 追加)
とにかく、音色が絶品ですよ。
さすがは、伝説の日本ウクレレビルダー界のレジェンドの中西清一さんが製作した、超高級木材のホンジュラスマホガニー総単板のウクレレです。
しっかりとシーズニングされていて、枯れた、ホンジュラスマホガニーの音色がたまらないです。
新品では、味わえない、ビンテージウクレレです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。